チャリティーについて
アンバランスのコンサートは、私達が大学生の頃から始まり、当初は試験やコンクールに備えた試演会を目的としていました。回数を重ねるごとに、音楽ホールを借りたり、演奏会として運営したりするのに大きな負担がかかるため、お客様任意でのご寄付を募るようになりました。
私達が社会人となり、コンサートを続けるにあたって、社会の役に立ちたいという思いからチャリティーコンサートを行ってきました。一度目は東日本大震災の年に、義援金を募りました。次に、コロナ禍の始まった2020年に予定していたコンサートがキャンセルとなり、次のコンサートはチャリティーにしたいという意見が集まり、2021年と2023年に「愛知県子供が輝く未来基金」を募るコンサートを開催いたしました。
本年2024年も同じチャリティーコンサートを考えていましたが、年明けに能登半島地震が起こり、今回は「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」を寄付先に決めました。
当日コンサート会場で、皆様の温かいお気持ちをご寄付という形にしていただければ幸いです。
なお、集まった寄付金の一部をコンサート開催の経費に当てさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
愛知県立芸術大学の第35期生(器楽専攻ピアノコース)の11名の学生が、大学2年生の時、第1回コンサートを機にグループを結成し、毎年一度の演奏活動を開始しました。
それぞれ個性豊かなメンバーが集まっていたので、アンバランスというグループ名をつけました。
当初は試演会という学習目的が強く、できるだけたくさんの方に聴いて頂きたいという思いからスタートしました。
同じ志という意識から連帯感が生まれ、支え合い、それぞれが大きく成長しました。
今でも、それぞれの道を歩みながら、一年に一度集まり、成長を確かめ合っています。
毎年恒例のコンサートの他、コンサート・プロデュースや運営をボランティアで行っています。